トップへ戻る

結婚後、お金で苦労しないために確認しておくべき5つのこと

結婚後、お金で苦労しないために確認しておくべき5つのこと

2019.08.19 結婚

結婚したら、だれもがお金に困らない生活を送りたいですよね。

そんな大切な「お金のこと」なのに、結婚前はなかなか話を切り出しにくいもの。

でも、しっかりと話し合っておかなければ後々困ることになります。

今回は結婚後にお金で苦労しないために、夫婦で確認しておくべき5つのことをご紹介します。

目次

    お金についての話し合いをしていなくて困る人は多い

    お金についての話し合いをしていなくて困る人は多い

    「相手もちゃんとお金のことは考えているはず……」

    そう思って話し合いを持たなかった結果、結婚後にお金で困ることがあったというカップルは少なくありません。

    お金の話は男女どちらにとってもセンシティブな話題。なかなか面と向かって「貯金はどれくらいあるの?」「お給料はいくらもらってるの?」なんて聞けないものです。

    しかも相手の手前、見栄を張って収入をサバ読んでしまう人も……

    夫婦が充実した共同生活を送るためには、お金の話は避けて通れません。

    結婚前には二人でお金のこと、将来のことを一緒に話し合いましょう。

    お金についての話は将来の人生設計

    お金についての話は将来の人生設計

    独身時代であれば、自分で稼いだお金を自分のために使っても、だれも文句を言いません。

    しかし、結婚したら夫婦は経済共同体となり、二人の収入は家庭のお金になります。

    もともとの貯金や親からの援助もあるかもしれませんが、一緒に暮らしていくための生活費や子供が生まれてからの育児費用、教育費など、共同生活を送るために必要なお金は、二人の収入でやりくりしていかなくてはなりません。

    したがって、結婚後も二人の金銭感覚がズレていることに気づかないのは致命的です。

    マイホームを購入するのか、子供を大学まで進学させるのか、親の介護はどうするか……夫婦のお金の話は、家族の将来の人生設計に他なりません。

    結婚前に二人のお金について話す機会を持ち、お互いの金銭感覚のすり合わせをしておきましょう。

    お金で苦労しないために確認しておくべき5つのこと

    結婚後にお金で苦労しないために、結婚前や結婚直後に確認しておきたいことをご紹介します。

    借金の有無、返済のめどは立っているか

    借金の有無、返済のめどは立っているか

    2016年にブライダル総研が行った離婚経験者の離婚理由のトップに、「(相手の)借金」があります。

    奨学金を返済中の人、車のローンが残っている人など、借金のかたちはそれぞれですが、30代で完全に無借金という人は稀なのではないでしょうか?

    問題なのは借金があることではなく、返済計画が立てられていないこと、借金があるのにさらに借金を増やすことです。

    お相手の理解があれば、借金があっても返済しながら共同生活を送ることができます。

    また借金で首が回らない状況であれば、返済の目処が立ってから結婚を考えるほうが得策でしょう。

    お金の管理はだれがするか、どうするか

    お金の管理はだれがするか、どうするか

    お金の管理を夫と妻のどちらがするか、二人で管理するか、別々に管理するか、共同の預金口座を作るか、生活費はそれぞれどちらが負担するか……

    これを話し合わずに結婚後の共同生活を始めてしまうと、収入の割に生活費の負担が多い、少ないなどの不公平感が生まれてしまいます。

    また、お金の管理について話し合いを持たなかった夫婦の多くが「収入があるから貯蓄しているものだと思っていたが、実はほとんど貯金がなかった」というものです。

    先ほど触れたように、経済共同体である夫婦にとって、お金の管理は非常に大切なトピックです。結婚前にしっかりと話し合いの機会を持ちましょう。

    収入から家計にいくら入れるか

    収入から家計にいくら入れるか

    結婚後に夫婦共働き世帯を選択するのであれば、どちらが生活費のどの項目を負担するかの話し合いをしておく必要があるでしょう。

    結婚前に独身時代のお互いの収入の話はしづらいもの。実際の収入を知らずにアバウトな家計の管理をしていると、貯金が全くできない、家賃を滞納せざるを得ないといった問題が発生します。

    結婚を決めたときには夫婦が経済共同体になることを意識して、お互いの収入や家計の負担率等について話し合いを持つことをおすすめします。

    現在の貯蓄額、今後いくら貯蓄するか

    現在の貯蓄額、今後いくら貯蓄するか

    独身時代の相手の収入と同様、実際の貯蓄額もなかなか相手に伝えづらいことではないでしょうか?

    結婚後はマイホームやマイカーの購入、子供の育児費用や教育費、家族や周囲の人の冠婚葬祭費など、生活費以外の出費も多くなります。そのため、結婚前から将来のライフプラン+想定外の出費も見据えた、余裕を持った貯蓄が必要です。

    結婚を決めたのであれば、現在の貯蓄額や今後二人でいくら貯蓄するか、事前に話し合っておきましょう。

    マイホームなど大きな買い物について

    マイホームなど大きな買い物について

    数十年前であれば「結婚したら夢のマイホーム」が半ば常識となっていましたが、現在は大幅な景気回復も見込まれず、マイホームなど大きな買い物には慎重になっている人も多いのではないでしょうか?

    たとえば35歳の人がマイホームを購入、定年の60歳までに完済を考えれば、25年間は安定した収入が必要となります。

    今は収入が安定していて大丈夫だと思っていても、将来何が起こるかわかりません。収入が減少したり、転職することになったりしたケースも考慮してライフプランを設計することが大事です。

    お金についての話を切り出しにくいときは……

    お金についての話を切り出しにくいときは……

    いきなり「貯金はいくらあるの?」「実際の収入ってどれくらい?」などと聞くのはさすがに不躾すぎますが、夫婦になる二人がお金の話をすることに遠慮は必要ありません。

    お金の話を切り出すのであれば、結婚や住まいなど、夢のある話から始めて現実的な生活費の話につなげていくと良いでしょう。

    二人で充実した共同生活を送っていくためにお金は大事です。なるべく早くお金の話をするためにも、ちょっとだけ勇気を出して切り出してくださいね。

    まとめ

    お金は共同生活の基本であり、結婚が決まったタイミングで収入や貯蓄についてきちんと話しておきましょう。

    独身時代であれば自分の収入や貯金、借金だけ気にしていれば良かったものも、結婚したら経済共同体になるわけですから、お互いに理解し合うことが大切です。

    最初はなかなか話を切り出しにくいですが、早ければ早いほど万が一の対策もできるもの。遠慮せずに二人の将来のために話し合ってみましょう。

    URLをコピーしました
    IBJメンバーズ_LINEバナー_診断コンテンツ

    合わせて読みたい

    結婚相談所IBJメンバーズで

    1年以内結婚

    目指しませんか?