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結婚相談所に親が子供の代わりに申込み(相談)ってどうなの?現役カウンセラーがお答えします!

結婚相談所に親が子供の代わりに申込み(相談)ってどうなの?現役カウンセラーがお答えします!

2020.01.10 結婚

晩婚化や独身率の高まりが問題視されることも多い昨今、親が子供の結婚を心配するのは自然なことです。「立派な社会人である子供の婚活に親が口を出すなんて……」という意見がある一方、「子供の結婚を応援したいという気持ちは親として当然」といった意見もあります。結婚相談所に親が子供の代理で申込み(相談)に行くことや、親と一緒に婚活をすることは良いことなのか、あるいは良くないことなのでしょうか。「親と子の婚活」について、結婚相談所IBJメンバーズの現役カウンセラーがお答えします。

目次

    「親が自分の代わりに結婚相談所に申込み(相談)」はアリorナシ?

    「親が自分の代わりに結婚相談所に申込み(相談)」はアリorナシ?

    IBJメンバーズとしては、親が子供の代わりに結婚相談所に申込みをするのは「ナシ」ですが、相談に乗ったり、結婚相談所を決めたりするなど、一緒に婚活をするのは「アリ」です。まず「ナシ」の理由からお伝えすると、IBJメンバーズでは結婚を希望するする本人が入会条件を満たしていることと、その本人でなければご契約はできません。さらに、明確な結婚願望や活動意欲がなければお相手にも失礼ですし、本人の意志を基にした活動計画を立てることもできません。よって、いくら親が訴えても本人に代わってIBJメンバーズに入会することはできないのです。

    ただし、親子二人三脚で一緒に婚活をするのは、親の存在が結婚の後押しになる、親公認のお相手と結婚することができるといったメリットが得られるため、「アリ」です。
    IBJメンバーズでは、無料カウンセリングやご相談会に子供を伴って当社に来店される親御様も少なくありません。たとえば、結婚相談所の活動費を親子で折半しているため親子で入会の相談にいらっしゃるケース、子供が仕事等で忙しいため親御様が代わりにお相手を見つけたいとご相談にいらっしゃるといったケースも見られます。そもそも親が子供の結婚の面倒を見ることは、お見合い結婚が主流だった1970年代前半までは当たり前の光景でした。恋愛結婚が主流の現代においても、「親や親戚が子の結婚に口出ししてはいけない」などと言うことはありません。結婚するのは若い二人でも、それからは二組の家族の長い付き合いが始まります。IBJメンバーズでは、代理入会などはお断りさせていただいておりますが、本人に明確な結婚願望があり、親御様がそれを後押しするような姿勢で見守るのであれば、親子で一緒に説明会や入会の相談に来られることは良いことだと考えています。

    親と一緒に結婚相談所を利用するメリット

    親と一緒に結婚相談所を利用するメリット

    《親の存在が結婚の後押しになる》

    【親の存在が結婚の後押しになった事例】
    IBJメンバーズでお母様と一緒に活動をされたAさん(30代・女性)。カウンセラーがお母様にお話を伺ったところ、結婚相談所でのAさんの活動を前向きに支援したいとおっしゃっていました。お見合いのお相手を一緒に選んだり、どなたと真剣交際に進むかの相談に乗ったりして親子で協力、お母様の後押しもあり、Aさんは入会後6ヶ月目で素敵な男性と成婚(婚約)されました。

    婚活サイトや婚活パーティー、結婚相談所など、現在の婚活のプロセスにおいて、ご両親が関わるのは、成婚(婚約)した二人がお互いのご両親に挨拶に行くときくらいではないでしょうか。それほど現在の婚活でご両親が関わる機会は少なく、婚活の悩みや不安を相談する相手も、お友達や親しい先輩、またはカウンセラーといった婚活サービスのスタッフに限られます。結婚に関して立ち止まったり、つまずいたりしたときに、自分の親だからこそ相談できる悩みや不安というものもあるでしょう。何より、夫婦生活や家族生活を経験している身近な人生の先輩としての意見が聞けるというメリットがあります。結婚相談所に入会すれば必ず結婚できるというものでもありませんが、親子で一緒に結婚を目指すという姿勢は、子供にとって非常に心強い後押しとなるでしょう。

    《親公認のお相手と成婚(婚約)できる可能性がある》

    【親公認のお相手と成婚(婚約)できた事例】
    事前にご両親に承諾を得てIBJメンバーズに入会されたBさん(20代・女性)。Bさんは20代のうちに結婚したいという強い希望があったため、お見合いや交際など大事なタイミングでは常にご両親に相談されていました。その結果、3ヶ月程度で親公認のお相手と成婚(婚約)、ご両家の顔合わせから式の段取りまでスムーズに進みました。

    結婚相談所を利用するにあたって、親の同意が必要だったり、婚活していることを報告しなければならなかったりといったルールはありませんが、あらかじめ親が結婚相談所で婚活していることを知っていれば、素敵な結婚相手を見つけたときも婚約の報告がスムーズにできるでしょう。親に秘密で婚活をしていた場合、お相手によっては反対される可能性もあります。親と一緒に婚活を進めていけば、成婚(婚約)してから親から反対されることもないでしょうから、安心して婚活をすすめられますね。

    親と一緒に結婚相談所を利用する際に気をつけたいポイント

    親と一緒に結婚相談所を利用する際に気をつけたいポイント

    《ポイント1:結婚は親や家のためにするのではない》

    自分はまだ結婚したいという意思が固まっていないのにもかかわらず、「親が早く結婚してほしいと言うから」「長男(長女)なので結婚しなければならない」といった理由で婚活をしていませんか?

    IBJメンバーズに入会の相談に来られる方で、実際にこれらに当てはまるような方もいらっしゃいます。カウンセラーは初回カウンセリングで本人の結婚に対する意識を深堀りして、「自分のための結婚を目指して婚活したい」ということに気付いてもらうようにしています。

    《ポイント2:親頼みの婚活は失敗のもと》

    「親の勧めで結婚相談所に入会したのに上手くいかない」「親が選んだ相手が自分に合わなかった」などと、親頼みの婚活をしていると、いつまで経っても素敵な結婚はできません。ポイント1と同じく、本人の結婚の意志が固まりきれていないと、他力本願の活動になりがちです。IBJメンバーズでは、活動スタート時に担当カウンセラーと立てた活動計画から現在の活動がずれてきた場合、面談や電話・メールなどで活動の振り返りを必ず行い、活動計画の軌道修正をおこなっています。ひとりひとりに合った活動計画を立て、その方の活動に寄り添いながら理想とするお相手を見つけるサポートをおこないます。初回カウンセリング時に、結婚に対して意識が芽生えなかった方も、担当カウンセラーと面談を重ねるうちに最初は親頼みだった婚活が「自分ごと化」されるようになり、活動が上手くいくようになるケースも珍しくありません。

    まとめ

    親が子供の婚活に関わる、結婚相談所を勧めてくるのは、決して疎ましいことではなく、むしろ心強い味方ができるということです。大事なことは、婚活をする本人の意思と、親との距離感。婚活をする本人に結婚の意志がなければ、どれだけ親が本気でも婚活は上手くいきません。また、子供の結婚に親が口出しをしすぎる、子供が親を頼りすぎることも同様です。親の協力があれば親公認の結婚相手を見つけることができ、成婚(婚約)から両家の親への挨拶もスムーズに進みます。結婚相談所で本気の婚活をするという意思があり、親の協力が得られるのであれば、ぜひ IBJメンバーズ への入会をご検討ください。

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