成婚者の婚活体験談
マッチングアプリや婚活パーティーを経て、結婚相談所での活動を決意したKさんとMさん。数ある相談所の中からお二人がIBJメンバーズを選んだ理由は、「カウンセラーに私の人生を懸けてもいい」と思えるほどの強い信頼感を抱き、「成婚するまでサポートします」という誠実な姿勢に心を打たれたからでした。意外な話題で盛り上がったお見合いから、理想をすべて叶えたプロポーズ、そして成婚退会後のサポートまで。IBJメンバーズの手厚いサポートを受けて、飾らない自分でいられる最高のパートナーと出会ったお二人の成婚までの道のりを詳しく伺いました。
もともと結婚願望が強かったわけではないのですが、僕は一人っ子なので「このまま一人で大丈夫なのかな」と漠然とした不安を抱き始めて「いい人がいれば結婚したいな」と思うようになったことがきっかけでした。 最初はマッチングアプリを使っていましたが、結婚を想定した交際相手を探そうと決意してからは婚活パーティーに参加し始めました。そのパーティーを主催していたのがIBJで、当日スタッフからお声がけいただき結婚相談所への入会を検討し始めました。
私はもともと家庭を持ちたい気持ちが強かったのですが、結婚を考えられるお相手とお付き合いできることがあまりなかったことが婚活を始めたきっかけです。マッチングアプリを試してもなかなかうまくいかず、IBJ主催の婚活パーティーに参加したときにスタッフからお声がけいただき、IBJメンバーズに入会することを決めたんです。
当時は貯金があまりなかったので「即決はできません」とはっきりお伝えしていたんです。でも、このまま自己流の婚活を続けていて“30歳までに結婚”が叶うんだろうかと思っていましたし、普段営業の仕事をしている私でも「この方は私のニーズを汲んでくれている」と感じられて。システムももちろん素晴らしいのですが、それ以上に有楽町店のカウンセラーさんには、私の人生を懸けてもいいと思えたことが大きかったと思います。
私も最初は結婚相談所に入る予定はなかったので、即決せずに一度持ち帰ってインターネットで他の結婚相談所と比較検討したり、特に気になった相談所には一度足を運んで話を聞いたりしたうえでIBJメンバーズに決めました。決め手になったのは、IBJメンバーズの「成婚するまでサポートします」という姿勢でした。 他の結婚相談所は、成婚退会の定義が「ご本人の意思にお任せします」といったようにやや曖昧でしたが、IBJメンバーズはプロポーズはもちろん、成婚退会後も手厚くフォローしていただけると聞いて「ここなら安心して婚活できそう」と感じました。
活動が上手くいかず悩んでいたのですが、有楽町店のカウンセラーさんが同じ店舗で活動されている会員さんを何人か紹介してくださって、その中からお会いしてみたい方にお見合いのお申し込みをしました。 そのうちの一人がKさんでした。活動中によく相談をしていた知り合いの人から「(私の性格的な部分から)お相手は海外で仕事をしている人とか、営業で外回りをしている人の方がいいんじゃない?」 と言われたことが頭の片隅にあって。Kさんのプロフィールに「海外出張が多い」と書かれていたのを見て「この人とはもしかすると気が合うかもしれない」と思ったんです。
勤め先の会社の子会社が海外にあるので、2024年は1年のうち3分の1は海外出張で日本にいなかったんです。今後も今の会社で働き続けていく以上は、そうした事情も理解してくださる方とお会いしたいなと考えて、プロフィールに書いていました。
お見合いのときにすごく一生懸命喋ってくれたのが印象的でした。皆さんお見合いの時はだいたい緊張されているので「お仕事はなにをされているんですか」や「休日は何をしているんですか」といったいわゆる無難な会話からフィーリングが合うかどうかを探っていくと思うんです。でも、Kさんは会っていた1時間のほとんどをカレーとシチューの作り方について話していたんです!しかも、カレーもシチューも基本的に作り方は一緒なので、話は主にどんな具材を入れるのが好きとかでしたね(笑) 。そのときに私はこういう肩の力が抜けたタイプの人とのほうが一緒にいて安心するなと感じたんです。
カレーやシチューの作り方を熱弁しようと思ったわけではないのですが、当時は実家で暮らしていて、かつ一人っ子だったものですから「両親に頼ってばかりで家事をあまりしないのかな」と思われるのではと懸念していたんです。なので、Mさんに安心してもらえるように「自炊があまり得意ではないなりにカレーとシチューは作れます」とか「掃除はこまめにします」「洗濯も自分の分は自分で洗って片付けます」といった話をしたんじゃないかなと思います。Mさんが良い印象を持ってくれたならよかったです。
初回のデートは丸の内のイタリアンで食事をして、2回目のデートで大宮にある鉄道博物館に行きました。
丸の内で食事をしたときに、Mさんが国内出張で新幹線移動をすると話していたので、僕が新幹線に関する豆知識を共有したら「実はてっぱく(鉄道博物館)も行ってみたいんだよね」と言ったんです。他にも鎌倉散策や都内でランチした後に買い物をする案もあったんですけど、最終的に鉄道博物館に決まりました。
その日は朝10時に大宮で待ち合わせして、解散したのが夜の10時と12時間も一緒にいたんです。
しかも鉄道博物館にも5~6時間はいたんですよ。2回目のデートでここまで長い時間を一緒にいても疲れない相手はなかなかいないだろうなと思って。
当時はもう一人、仮交際をしていた方がいたんですけど、その方の前では少し背伸びをしてしまう自分がいて。のちのち“逃した魚は大きかった”と後悔したくないという想いをカウンセラーさんに打ち明けてみたら、「Kさんに決めちゃいましょう」と背中を押してくださいました。
私はかなりまめに情報共有をするタイプなので、LINEでも頻繁に連絡をしていました。Kさんと同じカウンセラーさんだったのですが、私たちにとっては“親戚のお姉ちゃん”みたいな存在で、カウンセラーさんとともに婚活を進めていったという実感が強くあります。
僕も仮交際を進めている方が他にもいて、その方と会う予定を数日後に控えていたタイミングで、カウンセラーさんから「MさんはKさん一人に絞ろうとされているんですよ」と教えてもらいまして。正直なところ、その時点ではまだ決めきれている段階ではなかったのですが、カウンセラーさんからのご連絡を受けて「確かにもう一人のお相手よりは飾らずに喋れるな」「話の波長が一番合うな」といったことも踏まえて、僕もMさん一人に絞らせていただきました。八重洲のお店で夜ご飯を食べて、丸の内の駅舎でライトアップを見ているときに「実は真剣交際に進みたいと思ってるんですけど」と告白をして、受けていただきました。
これは一般的にはハードルが高いと思われるかもしれないのですが、私たちは会っているときだけではなくて、結婚に関する懸念事項をGoogleのスプレッドシート上で共有したり、プロポーズの日を先に決めたうえで、そこから逆算してやるべきことをリスト化していました。
それと同時に私はMさんには秘密でカウンセラーさんとプロポーズの計画を進めていました。カウンセラーさんがMさんへ理想のプロポーズについてヒアリングしてくれていて、その内容をカウンセラーさん経由で教えていただいたのでせっかくならすべて叶えたいなと。実際にプロポーズをしたのは5月でしたが、真剣交際に入って1ヶ月後の3月末には準備を始めていました。 最初はお台場のヒルトンホテルでディナーをしたあと部屋でプロポーズする方向で調整していたのですが、2人でお台場に行ったときにたまたまヒルトンホテルにチャペルがあるのを見つけて、せっかくならとプロポーズはチャペルですることにしました。
プロポーズに関しては行き先は秘密にされていて、到着して初めて「お台場のヒルトンだったんだ」と思いました。 でも、本当に驚いたのは夜景が見えるホテルでディナーをした後チャペルに案内されたときですね。 私がリクエストしたのは夜景が見えるホテルのお部屋でプロポーズか、チャペルでのプロポーズのどちらかだったので、両方叶えてくれるとは思っていなかったんです。食事の後にお部屋でプロポーズをしてもらえるのかなと思ったら、いきなりチャペルに案内されて、持ってきていないはずのスーツを着たKさんがチャペルで待っていて。しかも、「108本のバラの花束じゃなくてカラフルな花束がいい」というリクエストも見事に叶えてくれていて。あまりのうれしさと驚きで頭が真っ白になって、本当に感動しました。
お花もカウンセラーさんに相談をして、銀座に拠点を構えるフラワーアーティストの方にお願いをしました。お願いをしました。カウンセラーさんが過去に担当された会員さまが一度だけ利用したことがあったようです。私は知らなかったのですが、大阪万博にも出展されるような著名な方で、こちらの要望を汲んだうえで見たことがないようなカラフルな花束を作ってくださいました。Mさんに喜んでもらえてよかったです。
結婚相談所で活動していたときとは比べ物にならないくらい仕事が忙しくて、家には寝に帰るくらいの状態になってしまっています。家事もお願いしていて、けっこう負担をかけてしまっているなと感じています。
そうですね(笑)。ただ、これは退会するときにカウンセラーさんに言われたんですけど、自分たちの予定通りに進まないことも今後たくさん出てくると思うけど、問題をどのように解決できるかを話し合って、「ベスト」でなかったとしても、そのときどきの「ベター」を探しに行けば大丈夫だと思っています。
まだまだ2人とも若く夫婦になってからも日が浅いですが、平日が忙しいなら休日に話し合いの時間を設けるなど、自分たちにできることをしています。
忙しい中でも新婚旅行の計画も進めていて、10月末にはお互いに1週間の長期休暇を取って京都と宮古島に行くことにしました。もともと11月の3連休は京都に行く予定を立てていたので、新婚旅行と合わせることにしました。
IBJの会員が利用できる「IBJライフデザインサポート」の存在は大きかったですね。結婚するまでの間は気持ちが高まっているので、意外とうまく取り繕うこともできるんですけど、結婚後のお金や保険の話、住む場所などの具体的な話になるとケンカしてしまう夫婦も少なくないんじゃないかなと思うんです。
でも、私たちがそうした話題でも揉めずにスムーズに話を進められたのは、IBJメンバーズのサポートのおかげだと思いました。
そうですね。他の結婚相談所と比較すると初期費用が高いですし、退会するときに成婚退会料もかかるなど、費用面でなかなか一歩踏み出せない人も正直いると思うんです。でも、成婚退会後のサポートも無料で、たとえば保険の見直しが必要になったときもお金が一切かかかりません。これらを含めた金額だと考えると、他の結婚相談所を利用したときと大きく変わらないんじゃないかなと思いました。結婚後に必要な手続きや考えるべきことについて不安がある方にとってはありがたいサービスだと思いますね。
店舗やカウンセラーさんによっても考えが違うのかもしれませんが、退会後もカウンセラーさんに「新婚旅行でここに行ってくるんです」と連絡をさせてもらえるなど、退会後も関係性を続けることを許容してくれているところも個人的にはうれしいポイントでした。
最初にも話しましたが、私は入会前に貯金があまりなかったので、正直なところ入会を迷った面もあります。でも意外となんとかなりますし、入ってよかったと心から思っていて。かつての私のように 自己流の婚活をしていてうまくいかない方には、一歩踏み出す勇気をもってほしいと伝えたいですね。
そうだね。 確かにけっこうな金額を払うことにはなったんですけど、それに見合ったサービスを受けられたと思っています。もちろん他の婚活サービスでも結婚相手は見つかるかもしれませんが、ここまでのサポートを受けていなかったら距離を縮めるまでに時間がかかったり、その分月会費がかかったりと、トータルで安く済ませるのは難しいんじゃないかなとも思うんです。「早く結婚したい」と思っている人は予算の範囲内でサービスが充実している結婚相談所を選んでほしいなと思いますね。