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成婚者の婚活体験談
「結婚相談所は私にフィットする選択だった」
30代カップルが“素でいられる”お相手と出会って結婚するまで

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「結婚相談所は私にフィットする選択だった」
30代カップルが“素でいられる”お相手と出会って結婚するまで

成婚者様

ご自身の年齢を意識し、結婚相談所への入会を決意されたというKさんAさんご夫妻。
出会って真剣交際までは2ヶ月、プロポーズまでは6ヶ月と、じっくりと時間をかけて関係を育まれてきました。順調に歩みを進めてきたように見えるお二人ですが、Aさんは入会してから1年ほどは“素の自分”の出し方に悩んだこともあったのだそう。
そこからどのような変化を経て、Kさんとの距離を縮められたのでしょうか。
お二人に、婚活を始めた経緯や、交際中で印象に残っているエピソード、結婚の決め手などについてお話をお聞きしました。

− PROFILE −

お二人のプロフィール

成婚者様
Kさん
年齢
36歳
出身地
岡山県
職業
会社員(建築)
趣味
神社仏閣巡り
入会期間
8ヶ月
入会店舗
ツヴァイ
成婚者様
Aさん
年齢
35歳
出身地
奈良県
職業
養護教諭
趣味
アカペラ、旅行、謎解き
入会期間
1年3ヶ月
入会店舗
IBJメンバーズ大阪店

35歳を目前にして出会った“自分にフィットする”選択

成婚者様

婚活を始めたきっかけを教えていただけますか?

Kさん

自分は年齢的にそろそろ結婚したいなと思っていたのですが、仕事の関係でお相手を探すのがなかなか難しかったんです。というのも仕事が建築業で、1つの建物を建て終わるまでの1年~1年半ごとに転勤しなければならなくて。

「結婚したいけど、出張先についてきてくれる人なんていないよな」と半ば諦めていたのですが、結婚相談所であれば、出張が多い仕事をしているという事情をわかったうえで良いと思ってくれる人に出会えるじゃないですか。僕が結婚相談所に入会したのは、そうした事情です。

Aさん

私も35歳を目前にして焦り始めたことがきっかけです。1人で飲みに行くこともありましたし、社会人になってからもサークルをはじめとしていろいろなコミュニティに顔を出したり、マッチングアプリを試したりしたこともあったのですが、恋愛になかなかつながらなかったんです。でも、子どもを産むとしたら、そろそろ結婚しておきたいなと思い、プロの力をとことん借りることにしました。

お二人の並々ならぬ決意が伝わってきます。数ある結婚相談所の中で、IBJメンバーズを選んだ理由を教えていただけますか。

Aさん

私が調べた結婚相談所の中では、IBJメンバーズのサポートが一番手厚かったんです。もともと自己流の婚活に限界を感じて結婚相談所に入会することにしたので、せっかくなら手厚いサポートを受けられる相談所がいいなと思いました。

Kさん

自分は登録人数の多さに惹かれて、ツヴァイに話を聞きにいきました。そこでツヴァイとIBJのサービスを併用すると、さらに多くの会員の中からお相手を探せると聞いて、ツヴァイに入会し、IBJのサービスも利用することにしました。

ツヴァイだけでも出会いはあったのですが、個人的にはIBJのほうがサポートが手厚く、お相手が検索しやすいなと感じました。僕はメッセージを書くのが苦手なので、お相手を一覧で見た状態でワンクリックでどんどんお申し込みできるフォーマットになっていたのがよかったです。

ニッチな水族館の話で意気投合したお見合い

成婚者様

お二人の出会いの経緯を教えていただけますか?

Aさん

私からお申し込みしました。当時はすでに1年ほど活動していたので、これでダメならもういいやという気持ちで、IBJのアプリで希望条件を入れて、素敵だなと思った人に片っ端から申し込んでいました。

Kさんはとくに写真がかっこよかったですし、趣味に水族館が好きだと書いてあったところに惹かれて。私も水族館がわりと好きなほうなので、共通点があるなと思ったのを覚えています。それからカウンセラーさんからのコメント欄では「優しいお人柄が伝わる」「動物好きで穏やか」などとベタ褒めされていて、カウンセラーさんがここまで言うなら優しい人なんだろうなと思い、お申し込みしました。

Kさん

自分は登録したばかりで、ツヴァイのカウンセラーさんからは3~5人に会ってみましょうと言われていて、写真とコメント欄を見て「この子だったら会ってみたいな」という方のお申し受けをしていました。その中の一人がAさんだったんです。写真とプロフィールを見て「かわいくて話が合いそうな子だな」と思いました。

お二人ともお会いする前から好印象だったんですね。初めて会ったときのお互いの印象についてもお聞きしたいです。

Aさん

ホテルのラウンジでお見合いしたのですが、第一印象は「黒っ!」でした(笑)。彼は建築現場で働いていることもあって、日常生活であまり見かけない日焼け具合だったので。

Kさん

写真通りのかわいい子で、話も合うし、楽しい人だなと思っていました。僕は自分からあまり話さないので、Aさんがたくさんしゃべってくれて楽しかったですね。お見合いではお互いの趣味の話で盛り上がりました。水族館の話をしたり、彼女が好きだという謎解きの話をしてくれたり。

Aさん

グッと来たのが、私が一番好きな静岡県・沼津にある深海魚水族館に行ったことがあると聞いたときです。他では見られない深海魚が見られるマニアックな水族館なので「こんなことを言ったら引かれるかな」と躊躇したんですけど、彼もその水族館が好きだと聞いて、すごくうれしかったんです。

それは盛り上がりますね!お見合い直後からお互いに「また次も会いたい」という気持ちだったのでしょうか。

Aさん

私はそう思っていました。おそらくKさんもそう思ってくれていて、お見合いの終わり際に「場所を変えてもう少し話せませんか」と言ってくれたんですよ。私としてもすごくうれしかったのですが、まずは次につなげたい気持ちがあったので、その日は1時間でお開きにしました。

Kさん

実はお見合いするのが初めてだったこともあり、当初はかなり不安が強かったんです。でも、思ったよりも会話が弾んだのがうれしくて、もっとお話したいなという気持ちだったと思います。お互いのカウンセラーさんにまた会いたい希望を伝えて、仮交際に入りました。

初デートではどんなお話をしたのでしょうか。

Kさん

食事をしながら、お互いの家族や仕事などのちょっと踏み込んだ話もしましたね。自分の出張が多いことがとにかく気になっていたので、最初に「出張が多いんですけど大丈夫ですか」と確認させてもらいました。せっかく話が合って楽しく過ごせても、その条件が合わないと最終的にお断りしなければいけなくなるので。

Aさん

当日は緊張していてあまり覚えていないのですが、おもしろそうとしか思っていなかった気がします。私の仕事は保健室の先生で、公務員なので“場所を選ばない仕事”ではないのですが、一人旅に行ったときに「仕事を辞めてこの土地に住んでもいいな」「別の仕事ができないかな」と思うこともあったので。いざ仕事を辞めることになっても大丈夫なように別の資格も取得していたので、なんとかなるかなと思っていました。

真剣交際までにデート8回、“慎重派”の彼を待てた理由

成婚者様

仮交際スタートから8回目のデートで真剣交際に進むことになったと聞いています。仮交際から3回目のデートまでに告白する方が多いのですが、慎重に進まれたんですね。

Kさん

自分は入会したばかりで、結婚相談所の一般的なルールを知らなくて。自分の中では、真剣交際は性格や趣味が合うと確信を持てた人とするものだと思っていて、デートを何度かしたくらいじゃわからないだろうと。

Aさん

私のほうは1年活動してきて、結婚相談所のルールも理解していたので、正直に言うと焦りもありました(笑)。ただ、毎週末に会えていましたし、家族や仕事などの踏み込んだ話をしてくれていたので、真剣に考えてくれているだろうなとは思っていました。

告白はどちらからされたのでしょうか?

Kさん

自分からです。毎週末に会って、帰り際に「来週はここに行きませんか」と誘ってくれる中で、やっぱり楽しい人だし、仕事についても理解してくれているし、「この人しかいないな」と。

ちょっと良いレストランで告白しようと思っていたのですが、Aさんに「ここにしませんか」と言われた場所がいわゆる町中華で。僕も庶民的なお店は好きなのですが、カウンター席に丸椅子が並び、スーツを着たサラリーマンがたくさんいる中で、ここでは告白できないなと内心では頭を抱えていました(笑)。結局、帰り道に「ちょっと話があるんだけど」と切り出して「もしよかったら付き合ってくれませんか」とお伝えしました。

Aさん

そんなことを考えてくれているなんて全く気づかなくて! ただ、私はKさんと真剣交際に進みたい気持ちが最初のほうで固まっていたので、うれしかったですね。穏やかで器が広いし、すごく優しくていろいろと気遣ってくれるし、良いと思うものが似てるなと思っていました。

何度も会う中で信頼を積み重ねていったんですね。思い出に残っているデートはありますか?

Kさん

真剣交際に入ってからの淡路島の「ニジゲンノモリ」に行ったときですね。大きな公園にアニメやゲームの世界観を再現したフィールドがいくつもあるんです。自分自身がプレイヤーになれるようなアトラクションで、丸一日かけてずっと遊んでいました。

Aさん

なにも考えずに夢中になってハシャいでいました。自然体でいられて、距離がギュッと縮まった気がします。

指輪の前のクリスマスプレゼントで“2段階サプライズ”に

成婚者様

結婚を意識し始めたきっかけはありましたか。

Kさん

やっぱり優しくて、話していて楽しくて、ありのままの姿を見せてくれるので気負わなくてもいいところでしょうか。長く一緒に連れ添っていくことを考えると、自分も相手も気を遣わずに負担なく過ごせるほうがいいなと思って。改めて、この子しかいないと思いました。

Aさん

飾らないところを出せば出すほど喜ぶんですよ。すごい顔をして化粧したり、冷蔵庫の前で屈んでなにかを探していたりするところを喜んで写真に撮っていて。自然体でいると、うれしそうにしてくれるので、ずっと一緒にいられるかなと思いました。

お二人とも自然体でいられるところがポイントだったんですね。プロポーズはどちらからされたのでしょうか。

Kさん

僕からです。真剣交際に入ったのが8月末で、プロポーズをしたのはクリスマスでした。真剣交際から結婚までも1~2ヶ月でされる方が多いそうなのですが、僕としてはやはり自分のタイミングでプロポーズしたかったので。

Aさん

私は例によって焦りはありましたが(笑)。

Kさん

ホテルの良いディナーを予約して、クリスマスプレゼントを渡してから指輪を渡して「結婚してください」と伝えました。

Aさん

クリスマスにはプロポーズしてくれるかなと思っていたのに、クリスマスプレゼントを先に渡されて、すごくうれしかったのですが、「今日じゃなかったんだ」と複雑な気持ちになったのが正直なところです。高級なネックレスだったので、それ以上なにかがあると思わないじゃないですか。そしたら、後から指輪を渡されて、2段階サプライズになりました。

カウンセラーに相談して、“良い子ちゃん”の自分を脱せた

成婚者様

お二人は挙式がすでに済んで、同棲を始めてからは8ヶ月ほど経つんですよね。ケンカをされることはありますか?

Aさん

負担に感じることがあれば、溜め込まずに伝えるようにはしています。ただ、別の暮らしをしてきた別の人間なので、自分が思うようには動くわけはないじゃないですか。なので、「名もない家事がしんどい」とか、「目的地までの行き方をちゃんと決めてから行かない?」などと強制しない言い方をすることは意識しています。

Kさん

生活する中でケンカするほど嫌なことは、今のところ起きていないですね。

勉強になります。お2人は今後、どのような家庭を築いていきたいですか。

Kさん

あれこれ決めて窮屈にならず、みんなで笑い合えるような生活がいいなと思っています。お互いが心地良い状態で、長く一緒にいられるのが理想です。

Aさん

努力いたします。穏やかな家庭が一番いいですよね。

婚活を経て良かったことや変わったことがあれば、教えていただけますか。

Aさん

婚活に限った話ではないかもしれませんが、「自分をよく見せたいけど、素も出さなきゃいけない」というバランスのとり方はすごく勉強になりました。これまでの日常生活でも“良い子ちゃん”をしすぎて、相手とうまく距離を詰められないことが多々ありました。

ただ、「変わろう」と決意した具体的なきっかけは、あるお相手に「友人としては最高だけど、恋愛や結婚をするイメージが湧かない」と言われたことでした。その出来事を機にどうすればいいのかを考えて、「自分はこうしたいけど、してもいいと思いますか」などとカウンセラーさんにたくさん相談させてもらえたことで、素を出せるようになってきた気がします。

Kさん

結婚相談所に入会してから、Aさん以外にお付き合いした方はほとんどいなかったので、大きく変わったことはなかったかもしれません。Aさんに出会えてよかったなと。

ありがとうございます。最後に、これから婚活を始める方にアドバイスがあれば、お願いします。

Aさん

IBJメンバーズはサポートが手厚いので、どんなに小さなことでも困ったことがあれば、カウンセラーさんに相談するといいと思います。カウンセラーさんに相談し始めたことが、Kさんに出会うきっかけにもなったので。

Kさん

長くお付き合いするうえでは素の状態を見せ合うことが大事だと思います。自分は見た目はきれいに整えたものの、話をするときはほぼ素の状態で接していました。隠しごとをするのが苦手ということもありますが、「素の状態で接してもダメなら諦めよう」というくらいで臨むのがいいのかもしれませんね。

成婚者様
− HISTORY −

お二人の年表

2023年
6月
初対面
8月
告白
12月
プロポーズ
2024年
2月
同棲スタート
3月
入籍
9月
挙式

− DATA −

Kさん活動歴 8ヶ月
Aさん活動歴 1年3ヶ月